縁起物 陶器

縁起物写真

縁起物(陶器)

こんな時代だからこそ、縁起物で福を呼びましょう。 古くから親しまれてきた幸せを呼ぶ縁起物は、洋の古今東西を問わず、数多の縁起物と言われるものがあります。 縁起物の代表的なものとして、江戸時代、譜代大名の井伊様が現在の小田急沿線の豪徳寺山門前にいた猫に手招きされて難を逃れたのに始まる「まねきねこ」。 インドから中国に仏教を伝え、九年間坐禅三昧を不屈の精神で貫かれた達磨大師がモデルの縁起だるま。鷲神社などで毎年行われる酉の市で売られている福熊手など、種類と御利益は多岐にわたり膨大な数にのぼります。
現在、生活に定着している縁起物や行事の多くは、大きく三つに分けられます。 日本古来の特有のもの、中国から伝来したもの、日本古来のものと中国から伝来したものとが混在したものです。 日本古来よりの神道思想および神話などに基づいたものや、日本固有の風土自体が生み出した風習・習慣などが影響しているものが多く、古来の中国で生まれた学問の一つである道教や、インドから伝来して中国で開花した中国仏教思想や、中国固有の風土自体が生み出した風習・習慣などが影響しているものもあります。 人の一生涯の過程における生活環境と自然環境とをうまく調和させる役割を持たせ、個々の生活から集団生活上の約束ごととして風習や習慣とともに生活の中に受け継がれています。

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松竹梅

慶事の象徴とされ、中国の「歳寒三友」が日本に伝わったものです。 松竹梅の順番は、おめでたいものに加わった時代の順番になっています。
松:平安時代、竹:室町時代、梅:江戸時代
特にめでたく縁起の良い取り合わせとされているのが「松に鶴」「竹に雀」「梅に鴬」です。

・松
常緑樹で1年中枯れることがなく、また1株に雄と雌を有することから大変めでたい樹とされ、日本では古くから神の宿る神聖な樹とされ、何十年、何百年とその姿を保つことから、節操・長寿・不老不死の象徴とされてきました。 また、二股に分かれている葉には殺菌効果があり、今でもお祝いの食事、お赤飯などの上に飾られることがあります。

・竹
常緑樹で1年中枯れることがなく、根が周囲にはびこって次々と新芽を出して広がる様は子孫繁栄の象徴とされてきました。 節の中の水は飲み水となり、葉は薬草ともなり、筍は食用になります。 竹になってからは食器・家具・建築材・楽器・玩具など多用途に役立つことから、生活に密着した貴重な植物とされてきました。

・梅
苔が生える程の樹齢となっても、早春に他の花より先駆けて気高い香りをともなって美しく花を咲かせる生命力の強さから、気高さや長寿の象徴とされてきました。 熟すと健康に良いとされる梅酒や梅干しなどをはじめ、乾燥させて薬としても用いられたが、未熟な内に食すると中毒をおこす場合もあることから、薬にも毒にもなる木とされています。

縁起物のかつお節

かつおは「勝つ男」、節は「武士」にたとえて、勝男武士に通じるため、元気な子に育つようにと、出産や端午の節句の内祝に、「勝つ魚」に由来するものとして、七五三・入学の内祝、快気内祝などの贈り物として広く使われています。 かつお節は結婚式の引出物によく使われます。

鐘馗

鐘馗は、唐の玄宗皇帝の時代に、病に苦しむ玄宗皇帝の夢枕に終南山の進士鐘馗が現われ、魔を祓い、病気を治したという故事に基づくものです。 疫鬼を退散させたと言う中国の故事にちなんだ魔除の神として、人々の間で邪悪なものや疫病から家を守る魔除けの神は鐘馗と信じられている。 鬼より強い神様ということから、家の魔よけに瓦屋根の上などによく祭られています。 鐘馗さんは一家の魔よけとして、また健康の神様の縁起物です。

八仙

八仙は中国の縁起物で、道教の仙人のなかでも代表的な存在であり、中華社会のいかなる階層の人にも受け入れられ信仰は厚いです。 日本における七福神のようなもので、掛け軸や陶磁器に描かれるめでたい絵の題材になるなど様々な芸術のモチーフとなっています。

さるぼぼ

さるぼぼは、飛騨高山など岐阜県飛騨地方で昔から作られる人形です。 飛騨弁では、赤ちゃんのことをぼぼと言い、さるぼぼは、猿の赤ん坊という意味です。 災いが去る(猿)、家内円(猿)満になるなど、縁起の良い物とされ、お守りとしても使われています。 赤い体に赤く丸い顔、赤い手足、黒い頭巾と黒い腹掛けを纏い、座って足を前に投げ出しているか両足を広げ、両腕を上げて広げた姿が基本の姿です。 全身にわたって色が赤く、赤は古くから悪霊祓い、疫病除けの御利益があると見なされてきました。 近年では赤以外に黄色や緑色などさまざまなカラーバリエーションが見かけられるようになりました。